パワーコート903R

パワーコート903Rの特徴

その1

トップコートなしで高い耐食性を実現します。

その2

皮膜の色調を青色、薄い黄色、赤みを帯びた黄色まで、処理条件を調整することで制御できます。

その3

通常の運用であればC剤（903RC）の補給のみで維持管理が可能です。

その4

6価クロムを含有しないため、排水処理が容易です。

※左右にフリックしてご覧いただけます。

建浴時、苛性ソーダ水溶液または硝酸で、所定のpHに必ず調整してください。
処理時間を短くしたりpHを高くすることにより青みを出すことができます。

pH自動管理器でpHを一定に保ちながら、パワーコート903RCを自動補給します。

※左右にフリックしてご覧いただけます。

静止ライン	約 3000 dm2 処理ごとに	パワーコート903RCを1.0L 補給
回転ライン	約 100kg (6φ x 35ネジ)処理ごとに	パワーコート903RCを1.0L 補給

皮膜外観は薄い青色から薄い黄色まで条件によって色を調整できます。

パワーコート903RA、RCは強酸性です。必ず安全メガネやゴム手袋などを使用してください。本剤が皮膚に触れたときには直ちに水で洗ってください。
排水処理はクロム系の処理を行ってください。

薬液構成	パワーコート903RA パワーコート903RC
性状	パワーコート903RA：濃赤紫色の強酸性液体パワーコート903RC：濃赤紫色の強酸性液体
荷姿	パワーコート903RA：ポリ缶（入目 20kg) パワーコート903RC：ポリ缶（入目 20kg)

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