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クロム酸 加工実績

無水クロム酸

取り扱いが難しい無水クロム酸を、貴社の要望に合わせ加工いたします。

無水クロム酸は、人体に有害かつ付着すると発火の危険性があるなど、取扱いが非常に難しい化学原料です。

劇物にも指定されているこの無水クロム酸を、当社では安全に液体化し、高品質な製品としてご提供しています。

タイホーの無水クロム酸製造の特長

その1

個別対応

クロム酸の濃度、容器の仕様、入れ目、ロット単位、その他薬剤の投入など、さまざまな個別仕様に対応できます。通い容器(コンテナ、組込みコンテナ)などにも対応可能です。

その2

改善提案

クロム酸の取り扱いにおいて50年の歴史があり、クロムの特性において多くのノウハウを持っています。そのノウハウを活かし、仕様や製法、パッケージ方法などご提案をすることができます。

その3

短納期

製造ラインがクロム系に特化しています。指定される検査にもよりますが一般的に濃度比重の条件であれば、受注から提供までのリードタイムは非常に短いです。

その4

高品質

溶解液の純度、コンタミ防止対応など万全です。品質マネジメントシステム(ISO9001)が徹底されており、安定品質の製品を安定供給できるプロセスが確立しています。

無水クロム酸溶解サービスとは?

粉末状態では取扱いが難しい無水クロム酸を、ご指定の組成に合わせて液体化いたします。
濃度指定から添加剤の有無など、お客様ご指定の組成に対応可能です。また、製造ロット、荷姿、納期等も柔軟に対応いたします。
クロム酸のメーカー指定がある場合は、原料を支給のうでで溶解作業のみを受託することも可能です。

無水クロム酸溶解の委託によるメリット

その1

作業環境の改善

6価クロムは環境省が指定した有害大気汚染物質(優先取組物質)に指定されています。あらかじめ溶解することで粉塵を防ぎ現場作業者の健康被害を防ぎます。

その2

企業イメージの向上

クロム酸など環境負荷の高い化学原料の加工をサイト外にすることによって、企業の環境対応を向上させ、クリーンな企業づくりのお手伝いをすることができます。

その3

危険物管理の軽減

無水クロム酸は危険物Ⅰ類に該当しており、保管する場所や量に制限があります。またⅠ類の外部保管倉庫は全国的に見ても極めて少ないため、液体化することで危険物該当を外すことを推奨いたします。

使用する無水クロム酸の仕様

CrO3 99.7%以上
SO4 0.08%以下
不溶解物 0.01%以下
塩素 0.01%以下
0.01%以下

ご指定いただける内容

原料・組成

  • 無水クロム酸の原産地
  • 純水の電気伝導率
  • クロム酸濃度
  • 添加剤の追加

製造・検査

  • 入れ目(少量対応)
  • 荷姿(ポリ容器、ドラム等)
  • フィルターの濾過精度
  • 検査項目の指定

その他

  • 小ロット製造
  • 支給原料・容器での製造
  • 短納期対応

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無水クロム酸委託製造に関するよくある質問

ご指定がない場合はトルコ製の無水クロム酸になります。その他日本製、中国製、インド製の調達ルートを複数ご用意しております。

可能です。資材、原料等をすべて支給していただいて、製造のみの請負も行っております。

可能です。仕様決定する際にご指定の伝導率をお伝えください。

その他の実績紹介

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