2022年10月19日から東京ビックサイトで開催されております、『表面改質展2022』に今年も参加しております。
展示会についての情報をご案内致します。
表面改質展2022について
① 表面処理技術の総合展
表面改質展は、表面処理技術の総合展として、長年に渡り、熱処理やめっきなどによる耐摩耗性向上、長寿命化で高付加価値化・高機能化を実現する各種技術を紹介している展示会です。
コロナ禍もあり、今年は東京ビックサイトのリアル会場とオンライン展示会の同時開催となっております。(弊社はオンライン展示会には参加しておりません)
表面改質展2022特設サイト:https://biz.nikkan.co.jp/eve/hds/
② 開催期間について(2022年10月19日~21日)
表面改質展2022の開催期間は、2022年10月19日から21日の3日間になります。
またオンライン展示会は、2022年10月12日から28日まで開催しております。
弊社の展示内容について
表面改質展2022では、アルミニウム・アルミニウム合金向け化学研磨添加剤、ステンレス鋼材向け化学研磨剤、『難原料』の製造受託サービスの3展のご紹介をしております。
開催場所(リアル会場):東京ビックサイト 西2ホール
ブース番号:H-03
展示している内容を少し、こちらでもご説明致します。
① アルミニウム・アルミニウム合金向け化学研磨剤 AL-04
こちらは開発中の製品になります。
アルミニウム・アルミニウム合金を化学研磨する際に、性能向上や運用改善を実現する粉体の添加剤になっております。
粉体のため、処理の調整やコスト管理に優れ、添加するだけで使用できることから導入も簡単です。
既存の化学研磨液に添加するだけで、光沢度の改善や半光沢化処理などを行うことができます。
② オーステナイト系ステンレス鋼材向け化学研磨剤 ST-704
ST-704はSUS304、316といったオーステナイト系ステンレス鋼材を浸漬処理で研磨する薬品になります。
物理研磨や電解研磨では難しい内面の研磨や、小さな品物を一括で処理する際に力を発揮します。
ステンレスの化学研磨剤では一般的な、過酸化水素や弗酸を使用せず、劇物でもないため、運用・保管が簡単な点も特徴です。
③ 『難原料』製造委託サービス
クロム酸、硝酸、弗酸といった、使用や保管に高いコストが発生する化学原料を『難原料』と定義し、それらを含む化学薬品の製造委託サービスをご紹介しております。
難原料は製造、使用、保管のすべてにおいて、通常の薬品類より高いコストが発生してしまいます。
弊社は50年に渡り、これらの原料を取り扱う中で様々なノウハウを蓄積して参りました。
このノウハウを活かし、皆様の課題解決をお助けできればと考えております。
是非ご来場ください
弊社ブースには、営業担当だけでなく、製品開発に携わる研究開発担当者も常駐しております。
是非、来場頂き、貴社の抱える課題などをご相談頂ければと思います。